糖質制限を意識している方にとって、外食は悩みの種ですよね。特に糖尿病予備軍や血糖値が気になる方にとっては、外食で何を選ぶかがとても重要になります。
今回は、外食時でも安心して食べられる「低糖質メニュー」をジャンル別にご紹介します。ちょっとした工夫で、外食も楽しみながら健康管理ができます!
① 和食なら「焼き魚定食」がおすすめ

定食の中でも、焼き魚は糖質が少なく、良質なたんぱく質と脂質を含んでいます。特にサバや鮭などの青魚は、血糖値の安定に役立つEPAやDHAも豊富です。
【ポイント】
- ご飯は「少なめ」または「なし」にできるお店を選ぶ
- 小鉢の煮物や和え物で食物繊維もプラス
- 味噌汁も具だくさんなら◎(ただし塩分に注意)
② 焼き肉・ステーキは選び方次第で低糖質

実は焼き肉やステーキは、基本的に糖質はほとんどありません。たれの使いすぎや、糖質の高いサイドメニューに注意すれば、糖質制限中でもOKな外食です。
【ポイント】
- たれよりも塩・レモン・わさびで食べる
- ご飯やビビンバは控えめに
- サンチュや野菜を一緒に食べると血糖値の急上昇を抑えられる
③ ファミレスでは「グリルチキン+サラダ」

ファミリーレストランでも、最近は低糖質メニューが増えてきています。特にグリルチキンやハンバーグ、サーモンのソテーなどはおすすめです。
【ポイント】
- セットのライスやパンを抜いて単品注文にする
- サラダを先に食べると血糖値スパイク予防に◎
- スープはコンソメ系や野菜スープならOK
④ ラーメン店では「糖質オフ麺」や「油そば風」に工夫

ラーメンは一見糖質が高そうですが、最近では糖質オフ麺や野菜多めのメニューも登場しています。どうしても食べたいときは、スープを残したり、トッピングで工夫しましょう。
【ポイント】
- 糖質オフ麺を選べるお店を活用
- チャーシューや味玉、メンマを活用して満足感UP
- スープを完飲しないことで塩分・糖質をカット
⑤ コンビニなら「サラダチキン+サラダ+味噌汁」
忙しい日や出先での食事では、コンビニも立派な外食手段のひとつです。上手に選べば糖質を抑えたバランスの良い食事になります。
【おすすめ組み合わせ例】
- サラダチキン
- 野菜サラダ(ノンオイル or ごまドレッシング)
- ゆで卵 or 半熟卵
- インスタント味噌汁(わかめ・豆腐系)
まとめ:外食も賢く選べば怖くない
外食は糖質が高いイメージがありますが、選び方とちょっとした工夫次第で、血糖値の上昇を抑えながら楽しむことができます。無理に我慢せず、「控えめに」「組み合わせで工夫する」ことが継続のコツです。
ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、自分なりの「外食健康ルール」を作ってみてくださいね。

ロジャー
以前は、焼肉なら大盛ライス、つけ麺にハマっていた時は麺300gを注文してました。
そりゃ健康診断でHbA1cが高めと診断されるわけです・・・。
コメント